同級生がインターンシップに参加した、学校が参加を勧めてきたなど、インターンシップという言葉を耳にすることが増えてきた人もいると思います。
そこで感じたインターンシップへの疑問を一つずつ解決していきましょう。
インターンシップとは?
インターンシップとは、企業や業界、仕事内容を就業体験に参加して理解する制度のことです。
期間は1日開催のものから1か月間のプログラムと様々あります。
キャリタス就活2024年学生モニター調査のインターンシップ等の形式参加状況によると、対面が71.2%オンライン形式は93.6%となっています。
事前に参加したい企業をピックアップしておきましょう。
インターンシップに参加する意味とは?
インターンシップに参加するメリットとして、業界や職種について知ることができる、自己分析ができる、就職活動の予行ができるなどの点が挙げられます。
またインターンシップに参加した先輩の大半は、インターンシップは必要と考えており、それぞれの目的は違っても、視野を広げることができたようです。
インターンシップに参加しないと就活に不利になるのか?
インターンシップは就業体験の場を体験するものなので、本来の採用選考とは直結はしていません。
ただインターンシップに参加することで、業界・企業などをより深く理解できるので、就職活動に活かせると思います。
インターンシップは具体的に何をするのか?
企業によってプログラムの内容は様々ですが、4つの特徴に分けられます。
①人事や社員による業務内容や業界の状況がメインになる講義型のプログラム
②職場の雰囲気を伝えるために工場などの見学を体験できる業務体験型のプログラム
③課題が与えられそれを解決するためにグループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションを行う課題突破型プログラム
④実際の現場に通って、業務に従事でき、リアルに職場を知れる実践型プログラム
インターンシップの内容として最も多かったのは、グループワークでした。
インターンシップの申し込み時期・参加時期はいつ?
インターンシップの申し込みを受け付ける時期は様々です。
リクナビの調査によると、実際に参加した先輩たちの申し込み時期は7月が29.4%、12月が28%、1月が
27.1%、6月が27%となっています。
また、参加する時期に関して、8月に参加した人が最多の46%、次いで、2月が40,9%という結果でした。
夏休みや春休みに入る期間に参加する人が多いようです。
また有名企業のインターンシップでは、人数制限のため選考が行われます。
応募の書類を提出し、個人や集団の面接を受けるのが基本的な流れになっています。
応募の締め切りも実施の一か月前に設定されていることがあります。
期限ギリギリで申し込むのではなく、時間に余裕をもって申し込みましょう。
インターンシップ後に行うこと
インターンシップ後に行うこととして、自分が発揮できたこと、できなかったことを書き出して振り返りましょう。
そこで自分の強みや弱みを理解しましょう。
最後に伝えたいこと
インターンシップに参加することで社員の人や同じ就活生と対話ができ、自分が社会人になった時の具体的な創造ができるのではないでしょうか。
様々な業界・業種のインターンシップに行き、自分がどの業界に合っているのかを見極めていきましょう。