・開催場所までの移動時間やコストが削減できる

・面接場所が限定されず、どこからでも応募できるため、人材確保の幅が広がる

・スケジュール調整がしやすい

・感染症対策につながる

などにより、近年ではオンライン面接を実施する企業が増えています。しかし、

「家でオンライン面接を受けたいけど、うるさくて迷惑になってしまうのではないだろうか?」

「自宅でオンライン面接を受ける際の防音対策はどうすればよいのだろうか?」

そんな不安や疑問をお持ちの方も多いかもしれません。

たしかに家がうるさいと、マイナス印象につながりかねないため、しっかりと対策したいものです。

そこで当記事では、うるさい家でオンライン面接を受ける場合の解決方法について解説します。

オンライン面接を受ける際、おすすめの場所や環境とは?

プライバシーが守られるところ

「オンライン面接は基本的には場所を問わないのだから、近くに第三者がいてもかまわないのでは?」と思う人もいるようですが、「プライバシーが守られる静かな空間」というのが、オンライン面接を受ける際の大前提となります。

オンライン面接では応募する就活生の個人情報や企業情報が漏えいしてしまうこともあります。

そのため、プライバシーが守られ、うるさくない場所や環境を選ぶことが大切になります。

ネット環境が安定しているところ

オンライン面接の際、ネット環境が悪く不安定な場所だと、就活生や面接官のお互いの画面が停止してしまったり、音声に乱れが生じるなど、進行の妨げになってしまうこともあります。

ネット環境が安定しているのか、Wi-Fiは設置されているのかなど、通信に乱れがない場所を選ぶようにしましょう。

フリーWi-Fiは避ける

コワーキングスペースやレンタルスペースでオンライン面接を受ける際、「フリーWi-Fiがあれば問題ない」と思う人もいるかもしれませんが、フリーWi-Fiの使用は避けるようにしましょう。

フリーWi-Fiはセキュリティが弱く、盗聴や盗撮の恐れがあるからです。

セキュリティの強いWi-Fiを使用するなど事前に対策を立てておきましょう。

照明が明るいところ

照明が暗いと、カメラに映ったときに表情まで暗く見えてしまい、マイナス印象を与えてしまいます。

表情がわかりにくいのは、リアクションがわかりにくいことにもなるため、面接官も話がしづらく、会話の間に妙な間もできてしまうかもしれません。

オンライン面接を受ける際は、照明が明るいところを選びましょう。

就活のオンライン面接を受けるときに適した場所とは?

自宅

プライバシーが保たれているため、ネット環境が整っていて照明が明るい部屋さえあれば、オンライン面接には自宅が一番適しているといえます。

自宅以外の場所では、プライバシーが守りづらいところもあり、予約が必要な場所がほとんどです。

オンライン面接日に必ずしもそうした場所が空いているとは限りません。

そのため、制約が少ない自宅がオンライン面接にはおすすめです。

コワーキングスペース

コワーキングスペースは、基本的にビジネスシーンにおいて使用する場所であるため、学生や子連れ主婦、高齢者等もおらず、静かな場所であるためオンライン面接にも適しています。

また、場所によっては1時間ごとに利用料金が決まっているところもあり、比較的安価で利用できる点でもおすすめといえます。

ただし、コワーキングスペースの利用者は一人だけでなく、複数名で商談や打合せを行っている場合もあり、オンライン面接中にそうした音が面接官に聞こえる場合もあるため注意しましょう。

このような場合も考慮し、個室のコワーキングスペースの方がよりおすすめです。

レンタルオフィス・会議室

オンライン面接にはレンタルオフィスや会議室もおすすめです。

ネット回線が整っていて、比較的安価であり、騒音もほとんどないためオンライン面接には適しています。

ただし、レンタルオフィスや会議室も、コワーキングスペースなどと同様に、オンライン面接日に必ずしも利用できるとは限りません。

予約で埋まっている場合もあるため、事前によく確認しておきましょう。

大学の自習室

大学の自習室もネット環境が整っており、比較的静かに使えるため、オンライン面接にはおすすめです。

大学就職課の職員に相談し、オンライン面接日に空いている教室があるかを確認してもよいでしょう。

自習室といっても、ゼミやサークルなどで使用する学生もいるため、オンライン面接日が決まり次第、はやめに予約を入れておくようにしましょう。

日帰りプランのホテル

インターネットの普及や政府が推し進める「働き方改革」の一環により、リモートワークを導入する企業も増えています。

それに伴い、ホテルでも「日帰りプラン」の一つとして空き客室をリモートワーク用として提供しているところもあります。

このようなホテルの客室も、比較的プライバシーが保たれ、静かな場所であるため、オンライン面接を受ける際におすすめといえます。

家がうるさくてオンライン面接を受けられない場合の解決方法

ここまで見てきたように、オンライン面接を受ける場所として一番おすすめなのは自宅です。

しかし、「うるさくて受けられない」という人もいるかもしれません。

そのような場合の解決方法を見ていくことにしましょう。

家族の会話や生活音がうるさい

家族の会話やドアの開け閉め、廊下を歩く音など、自宅には様々な生活音があります。

オンライン面接中、このような雑音が面接官に聞こえてしまうと、お互いの質疑応答もスムーズに進行できなくなってしまいます。

オンライン面接の日時が決まったら、家族にその旨を説明し、面接時間中は会話や動作に気をつけてもらったり、その時間帯だけ外出してもらうなどして、事前にお願いしておくことが大切になります。

近隣からの騒音がうるさい

自宅近くに大きな道路や駅、線路がある場合、車が通り抜ける音や電車が走る音が聞こえてくるでしょう。

また、商業施設や学校が近くにある場合も同様に、たくさんの人々の会話やアナウンス音、さらにチャイム音なども、自宅まで聞こえてしまうでしょう。

このような外的要因による騒音は、防音にも限界はありますが、オンライン面接を受ける部屋のドアや窓、そしてカーテンなどを閉めるだけでも、騒音はかなり軽減できます。

また、オンライン面接が複数回予定されているようであれば、防音・遮音シートを購入し、面接を受ける部屋の壁や窓に、一時的に利用してもよいでしょう。

このような防音・遮音シートは、ホームセンターなどをはじめ、ECサイトなどでも比較的安価で購入することができるため、おすすめです。

生活音や騒音を拾いにくいマイク付きイヤホンを使用する

スマホでオンライン面接を受けると、生活音や騒音を拾いやすくなってしまいます。

また、パソコンで受ける場合でも、内蔵マイクだけではやはり余計な音を拾ってしまいます。

そのため、スマホでもパソコンでも、オンライン面接の際はマイク付きイヤホンを使用することをおすすめします。

リモートワークの浸透により、マイク付きイヤホンも各メーカーから価格も機能も様々なものが多数販売されています。

オンライン面接を受ける回数を考慮し、自分が求めるニーズに合ったものを選び、マイク付きイヤホンの購入も検討してみましょう。

まとめ

オンライン面接を受ける場所として、「プライバシーが守られるところ」「ネット環境が安定しているところ」「照明が明るいところ」などがおすすめです。

オンライン面接を受けられる場所にはコワーキングスペースやレンタルオフィス・会議室などもありますが、一番おすすめなのはやはり自宅でしょう。

ただし、家がうるさいといった場合もあります。

このような場合、オンライン面接時間中だけでも家族に静かにしてもらったり、場合によってはその時間帯だけでも外出してもらうようお願いしてみましょう。

また、外部からの騒音がうるさい場合はドアや窓、カーテンなどを閉め、必要によっては防音・遮音シートなども利用してみましょう。

さらにマイク付きイヤホンの利用もおすすめといえます。