説明会後にお礼メールについて様々な疑問があると思います。では実際に就活を経験した先輩のデータに基づきながら、お礼メールの書き方をお伝えします。

お礼メールを送った先輩はどれぐらいか

リクルートの調査によると就活を経験した学生、社会人の先輩221人のアンケートで、お礼メールを「送った」が47.5%となりおおよそ半数の人が送っています。

一方で「送ったことない」が42.1%、「覚えていない」が10.4%となりました。
お礼メールを送った理由として、多くの人が「会社説明会での対応へのお礼を伝えたいから」でした。

またお礼を伝え印象アップを図りたい気持ちがあった意見もありました。
その他に学校から指導があり、他者からアドバイスを受けた人もいるようです。

人事担当者はどれぐらいお礼メールを貰っているのか

リクルートの調査によると、企業の新卒の採用選考を経験した人事担当者181人のアンケートで、お礼メールを受け取ったことが「ある」が66.8%でした。
受け取ったことがある人が多数を占めています。

一方で「ない」が28.2%、「覚えていない/分からない」は5%でした。
ただメールの内容は、形式的なものが多いようです。

担当者の印象に残るためには少し工夫をする必要がありそうです。

送らなった場合はどうなるのか

時間が取れず送れなかった場合や送るのを忘れてしまった場合は、評価が下がってしまうと不安になる就活生もいるでしょう。

しかしお礼メールは、必ず送らなければならないというものではありません。

ただお礼メールを送った場合、プラスに転じることがあるため、極力お礼メールは送った方がいいでしょう。
また送ることで、こちらの名前を覚えてもらえ、他の就活生と差が付けられます。

お礼の気持ちが伝わるメールの書き方

伝わるお礼メールのポイント①

説明会後のお礼メールは、早めに送る。
これは会社説明会に限らずお礼を伝える際は、時間が経つほどお礼の意味が薄れるため、早めに送ってください。

伝わるお礼メールのポイント②

お礼メールの文面は簡潔に書く。
長文では何を伝えたいのか分かりにくいです。

また人事担当者は学生からたくさんのメールを貰っている可能性があるため、伝えたい内容を絞り、短くまとめましょう。

伝わるお礼メールのポイント③

送る内容は「会社説明会で感じた事」「選考に向けての意気込み」を書く。

メールを送る際は、会社説明会に参加してどんな事が参考になったかを書くことが大切です。
また選考に向けての意欲をアピールしましょう。

意欲的であることが伝われば、担当者の印象に残りやすくなります。
ただお礼メールはあくまでプラスアルファになるので、選考の対策を怠らないようにしましょう。

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