就活するうえで企業から求められるものがエントリーシートです。
しかし何を書けばいいのかが分からないという声もあります。
そこで初めて書く人向けにエントリーシートの基本をお伝えします。
エントリーシートとは何か
エントリーシート(ES)は、就活で学生が企業に提出する「応募書類」の一つです。
ここでは企業に対して初めて自分をアピールする場になります。
エントリーシートは特に面接時の参考資料として使われます。
提出したエントリーシートについて面接官から質問をされることが多いようです。
書く際に気を付けたいポイント
エントリーシートを通過するためには、書き方がとても重要になります。
ここではエントリーシートを書くうえでの注意する点をお伝えします。
質問に答えていない
エントリーシートの合否は冒頭で決まるとも言われています。
冒頭でいかに端的に書けるかが重要になります。
また最悪の場合は、1行目で読むのを止めてしまうこともあります。
こうならないためにも、きちんと冒頭に質問の答えを書くように徹底しましょう。
文章が長すぎる
文章を短くしたつもりでも、客観的に見ると短くない文章を書く学生がいます。
これを防ぐために、エントリーシートを書く際に、「1つの文に1つの意味になっているか」を確認しましょう。
文章を1つずつ区切ることで、かなり読みやすくなります。
エピソードがはっきりしていない
学生に多いのが、抽象的な状況説明です。
これでは読み手がイメージしにくいので気を付けましょう。
具体的に書くことで、よりリアルに伝わります。
誤字・脱字
誤字・脱字をしないことは社会人としての基本です。
誤字や脱字があった場合は、注意力不足や雑な印象を与えてしまう可能性があります。
また同じ助詞(て、に、を、は、の)が続くと国語力が低く見られてしまいます。
提出前に家族や友人に確認してもらう、何度も自分で読み直すなどの対策をしましょう。
文章が偉そうになっている
学生が意図せずやってしまいがちなのが、偉そうな文章です。
学生から見ると間違っていない文章でも、社会人から見ると偉そうに見える場合もあります。
しかしこれは自分で気づくことは難しいです。
そこで受ける企業のOB・OGに書いたエントリーシートを見てもらいましょう。
企業ごとに求められる基準が違うため、その企業に合ったエントリーシートを準備しましょう。