就職活動を進めるにあたり、就活生が躓くポイントの一つが企業研究です。

「そもそも何のために企業研究をやるのかいまいちよくわからない」と考える就活生も多くいます。

ここでは、なぜ企業研究を行う必要があるのかを説明したうえで、具体的な企業研究の進め方、そして企業研究を進める際のコツについて解説していきます。

企業研究の意義をしっかりと理解した上で、企業に対する理解を深めていくようにしましょう。

なぜ企業研究が必要なのか

具体的な企業研究の手法等を説明する前に、まずは企業研究を行う意義について解説していきます。

3つのポイントに分けて解説していきますので、それぞれの内容について、しっかりと理解を進めていきましょう。

仕事内容を具体的にイメージできるようにするため

就職活動を進める前から、企業で働くイメージを明確に持っている人は稀です。

仕事に対して、漠然としたイメージのみを持っている人がほとんどでしょう。
しかし、漠然としたイメージのまま就職活動を進めるのは危険です。

仕事内容を具体的にイメージできていないと、入社後に「こんなはずではなかった」と自分のイメージと実際の仕事内容に落差を感じ、入社早々、仕事に対するモチベーションが低下してしまう恐れがあるのです。

また具体的な仕事をイメージできていない状態で作成した志望動機は、内容に具体性が伴わず、説得力に欠ける内容になってしまう恐れがあります。

企業研究は志望動機のブラッシュアップを行うに際しても、重要な要素となるのです。

企業にアピールすべきポイントを把握するため

企業が求める人物像を把握することも、企業研究を行う目的の一つです。

就職活動においてアピールする自身の強みは、企業が求める人物像を踏まえ、作成することが重要なポイントになります。

例えば、正確さを必要とする仕事内容で、几帳面な性格の持ち主を求めている企業に対して、自身の発信力をアピールしたとしても、それは効果的なアピールとは言えません。

相手のニーズを把握し、それに合った強みをアピールすることで、選考を勝ち抜ける可能性が高まるのです。

企業が求める人物像は、企業理念や企業の経営方針等から確認することができます。
企業研究を通じてこれらの項目を確認し、企業が求める人物像を把握したうえで自己PRを作成することが、選考突破の近道になるのです。

企業とのミスマッチを防ぐため

就職活動は企業が学生を吟味する機会ですが、同時に、学生が企業を吟味する機会でもあります。

入社後も自身のキャリアプランに応じて転職、起業等を行うこともあり得ますが、基本的には、就職活動は、今後数十年もの長い年月、勤め続ける企業を選ぶ機会となります。

そのため、仕事内容はもちろん、福利厚生や職場環境、風土など、あらゆる側面から企業を吟味することが重要なのです。

企業研究を疎かにしたまま内定をもらい、結果、ミスマッチに苦しみ、不本意な転職をしてしまう例もあります。

そのようなことにならないよう、就職活動の中で入念な企業研究を行うことが必要だと言えるでしょう。

企業研究の進め方

「企業研究をした方が良いことは分かったが、具体的に何をしたらよいのかいまいちよくわからない」と思う人もいることでしょう。

ここからは企業研究の具体的な進め方を解説していきます。
企業研究のやり方は一つではありません。

自分にとって取り組みやすいものもあれば、取り組みにくいものもあるでしょう。

ここでは主な方法3つを紹介していきますが、常にそのすべてを行わなければならないというわけではありません。

それぞれの内容を踏まえ、3つの方法をうまく織り交ぜながら、効果的に企業研究を進めていきましょう。

出版物、企業HP、就職情報サイト等を活用する

最も手ごろに実施できる企業研究は、出版物やインターネット上の情報を活用することです。

出版物で言えば、「業界地図」がメジャーでしょう。
その業界の仕事内容や、業界内の各社の立ち位置を確認することができるので、同業他社との相違点等を学ぶことができます。

インターネット上の情報については、企業のHPを確認することはもちろん、就職情報サイトを活用するのが良いでしょう。

就職情報サイトには、就活生が確認しておくべき企業に関する情報が、網羅的に記載されています。

そのため、就職情報サイトで概要をつかみ、そのうえでHPの内容を確認していくことで、効率よく企業研究を進めていくことができるのです。

企業説明会に参加する

企業説明会に参加することも、企業研究を進めるのに役立ちます。

出版物やインターネット上の情報を把握することで、企業に関する理解をある程度進めることができますが、「情報量が多くてどこから手を付けてよいかわからない」と混乱する人もいることでしょう。

そのような人は、まず企業説明会に参加してみてください。

企業説明会は、就活生に知っておいてほしい企業に関する情報を、就活生にわかりやすいよう、丁寧に説明してくれる貴重な機会です。

企業の概要を把握するには、まずは企業説明会に参加するのが効果的だと言えるでしょう。

OB・OG訪問をおこなう

OB・OG訪問も企業に関する理解を深めるに際して、貴重な機会となります。

出版物やインターネット上の情報を収集することも重要ですが、それらがタイムリーな情報かというと、やや時差がある可能性があります。

企業は社会情勢に応じて、経営方針等の見直しを適宜行っています。

その企業の実態を把握するには、その企業で実際働いている社員の生の声を聞くことが最も効果的な方法なのです。

効率的に企業研究を進めるコツ

ここからは、効率よく企業研究を進めるための3つのコツを解説していきます。

企業研究にじっくりと時間をかけたいところですが、自己PR、志望動機の作成など、就職活動ではやらなければならないことが山のようにあります。

ここで示す3つのコツを参考に、少しでも効率よく企業研究を進められるようになりましょう。

企業主催の社員座談会などイベントを活用する

企業によっては、説明会の他に社員座談会を開催してくれるところがあります。

説明会の中で社員座談会を準備しているところもあるでしょう。

社員座談会は実際に働かれている社員に、疑問点等をぶつけることができるイベントであり、1回のイベントの中で複数の社員の方とお話しすることができる機会なのです。

うまく活用することで、OB・OG訪問数件分を1日で経験することができる貴重な機会だということができるでしょう。

身の回りの人と情報交換を行う

周りの友達との情報交換を行うことはもちろん、説明会の会場で出会った人とも、ぜひ積極的に情報を交換するようにしましょう。

就職活動は情報戦です。
限られた時間の中で、いかに企業研究を進めるかがカギを握るのです。

説明会の会場で出会った人は、自分と同じ業界を志望している、または自分と同じ軸で企業選びを行っている可能性が高いです。

そのような人と積極的に情報交換を行うことで、限られた時間の中で必要な情報を効率よく収集することが可能になるのです。

同業他社と比較しながら企業研究を進める

企業研究を行う際には、同業他社と比較しながら企業研究を進めるのが効果的です。

その企業の情報だけを見るのではなく、同業他社と比較しながら見ていくことで、その企業独自の特徴を見つけやすくなるのです。

また、実際に選考に進む企業を選ぶ際には、同業他社も併せて応募することが多いでしょう。

同業他社も比較しながら企業研究を進めることで、同業他社に関する理解も深まるため、スムーズに選考へと進むことができるのです。

まとめ

ここまで企業研究の進め方と、効率よく企業研究を進めるためのポイントについて解説してきました。

理想を言えば、入社後のミスマッチングを防ぐために、できるだけ多くの時間を企業研究に割いて、企業への理解を深めておくことが重要だと言えます。

しかし、やるべきことが多い就職活動においては、企業研究ばかりに時間を費やすわけにもいきません。
そのため、いかに効率よく企業研究を進めるかが、就職活動における重要なポイントとなるのです。

上述の内容を参考に、限られた時間の中でしっかりと企業研究を進めるようにしましょう。

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