経営コンサルタントよりも採用分野の高いスキルとノウハウを持ち、求人代理店よりも幅広い視野と手法で提案ができる。アクシアエージェンシーならではの仕事の楽しさ・魅力を、実際に働く社員・鈴木さんに詳しく聞いてみました。良い所だけじゃなく、大変な所もあわせて語ってくれた鈴木さん。誠実な声をそのままお伝えしていきます。

株式会社アクシアエージェンシー
リクナビ2025よりエントリー受付中

社員プロフィール

鈴木 達也(すずき たつや)
株式会社アクシアエージェンシー
HRコンサルティング事業部 事業部長

ブラックな職場や失業の苦渋を味わった経験から「雇用に携わる仕事がしたい」との思いを胸に、2014年11月にアクシアエージェンシー入社。首都圏エリア正社員領域の新規開拓からスタートし、横浜での拠点立ち上げ、大手顧客の担当など、利益創出を牽引しながら、入社9年目で事業部長へ抜擢。

■気になる趣味は・・・
岩盤浴(休日にまったり、時には近所の同僚も誘ったり)
ゴルフ(スクールにも通いはじめ、年間8ラウンド行ってます)
家の猫をマッサージ(うっとり顔がかわいい)
ギター(学生時代はバンドを組んでました。今でも毎日触ってます)
実はパチンコとかも好き(ほどほどに)

辛い道を歩いてきたからこそ生まれた、大きな出会い。

―入社されるまで色々苦労をされてきたとお伺いしました。アクシアエージェンシーへ入社を決めた経緯と動機をお聞かせください。

そうですね…前職は3社ありまして、どこもそれぞれブラックだったんです。新卒で入ったのは飲食チェーンで、一番ひどい時だと3ヶ月で4日しか休めないほどの休日ブラック。1年続けたのですが、兄の結婚式に出席したいという休暇申請も断られたことから退職を決意しました。2社目はビジネス機器の新規営業で、給料はすごくよかったのですがいわゆるゴリゴリの営業。毎日のように社長から詰められ・メンバーも同じように詰めなければならず。精神的に苦しくなってきたところで、大学の先輩から「家の会社を継ぐことになったから一緒にやらないか」と誘われたのをきっかけに、アパレル会社へ転職になりました。ただこの3社目も、ふたを開けてみたら実は潰れそうなところを立て直してほしいという乱暴な話で、月の給料はなんと5万円…。入ったからには!と思い、夜は警備バイトまで副業しながら、新規顧客を半年で60社も増やしたのですが、結局メーカー都合で倒産となり、失業。リクナビNEXTで仕事探しをすることになりました。

いろんな業種から内定をもらう中で、自分自身が失業した経験から「雇用に携わる仕事をしたいな」と思ったのが、アクシアへの入社のきっかけだったりします。他にも求人系の会社には応募していましたが、その中でも一番面接の印象が良く、内定も早く出してくれたココに決めました。

―波乱万丈ですね…。面接の印象というと、具体的にはどういった?

面接をしてくれた当時の部長が、この会社での仕事をすごい熱量で語ってくれたんです。アポイントを取るのは大変で、断られることも多いこと。だけど、コツコツ重ねれば必ず信頼を得られて、成果が出せること。また、お付き合いが始まった企業様に価値を提供できる喜びが大きいこと。仕事に一生懸命向き合ってる姿が、当時の僕にはすごく刺さって…。この人と一緒に働きたい!と思いましたね。休みがしっかりある、尊敬できる人がいる、給料も出る。3社分の苦しみが報われるような感じでした(笑)。

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自分と同じように「仕事に困っている人」を助けてあげられる。

新卒入社の場合は、基本的な社会人マナーや扱うサービス・スタンスなど、複数の研修プログラムを経てからお客様への営業を開始します。僕は中途入社だったので、人事の導入研修後は「まずやってみよう」とテレアポや訪問に。首都圏を中心に、正社員を採用したい企業を回りはじめました。当時は、自分も転職活動でお世話になったリクナビNEXTをほぼ専門に扱う営業。お困りの会社・お困りの求職者を繋ぐ仕事ということで、やりがいはスグ感じられましたね。環境としては、それまでゴリゴリのブラックで鍛えられていたこともあって、良くも悪くも「ぬるいな」と感じたくらい。達成しなくても怒鳴られないんだ…、失敗しても寄り添ってくれるんだ…!?と毎日がカルチャーショックで(笑)。もちろん受注まで苦労しているメンバーもいましたが、色々なサポートもあって、それぞれのスピードで成長していくような組織でした。僕の場合は立ち上がりも順調だったので、どんどん受注して多くのお客様からも信頼をいただけるようになりました。最初に楽だって思っちゃった分、実はそのあと苦労するんですけど。

ーその後に感じた苦労というと?

入社3年目で、拠点拡大に伴い横浜エリアの担当になったんです。それまで知らなかったのですが、企業様が営業に求めるスタンスが東京とは全然違って。いきなりパタッと受注ができなくなりました。東京ではどちらかというと”定型的なセールストーク”や媒体プランの説明だけで成果が出ていたのですが、それでは全く信頼を得られず。振り返ってみると、人情を重んじたり、単一的な商品の良さよりも「人」で選ぶ企業が多かったなと思います。まずはお客様と仲良くなり・お客様のことを深く知る。お悩みや、お客様自身が大事にしていることに寄り添う。そういうことをできるようになってから、徐々に結果がついてくるようになりました。プランやメリットを数字で伝えていくようなハード面での営業だけではなく、想いや情熱に応えていくソフト面での営業を学べたのがこの期間で、自分にとって大きな転換期でした。今に繋がる営業スタイルの基本形ができたのが、ここからだったなと認識していますね。

無形商材を扱うこと。営業としての介在価値。

求人広告って無形商材なので、物の良し悪しではなく、その人の提案に価値が出ます。その結果もすぐ出るので、商品を売ったら終わりではなく、お客様とリレーションを取り、関係を構築しながら長くお付き合いできる楽しみがあります。横浜にいたのは2019年までの3年間ですが、その間に仲良くなったお客様とは今でもお取引が続いているところが多く、リクナビNEXTだけではなく新卒のリクナビ、求人媒体だけではなくインターンシップの企画運営や、先方の人事として採用活動の一連に携わるなど、さまざまな範囲でお手伝いを重ねていくことも増えました。

その後、2019年10月にリーダーへ昇格し、本社へ戻りました。この時のミッションは、年間億単位の採用予算を持つお客様への提案営業。大きな数字を持つことになった…そのすぐあとのタイミングで、いわゆるコロナ禍へ突入。多くの業種の経営状況が不安定になり、採用活動は軒並みストップ。それまで定期的に相談いただいていたお客様からもニーズをいただけなくなってしまったんです。

―大ピンチですね!そんな苦しい局面を乗り越えたポイントは?

たとえ採用活動はしていなくても、お客様の事業は続いています。その時だけの短期的な視点ではなく、コロナ禍が明けた後にどうリカバリーしていけるか、に重心を置きました。接点のあるお客様の事業拡大に向けて、半年後1年後の計画をしっかり確認し、優先順位をつけて「よーいドン」できる体制に。お客様と同じ方向を向いて進める組織であれるように、メンバーとも振り返りを重ねながら、求人広告だけではない価値の創出に取り組みました。

事業の成長路線を一緒に描き、戦略を立てていく。

このコロナ前後のタイミングで、「お客様にとって必要なこと」を考え抜いていくと、正解は定型のプランや既存の求人広告商品ではないのではないか、といったシーンが圧倒的に増えてきました。
採用課題の打ち手だけではなく、お客様が叶えたい未来がどこなのか、そしてそのために必要な人材はどんな方なのか。もし採用活動以外で課題があるのなら、どの部分を解決していけばいいのか。今までの「求人広告の営業」だと入り込めないような部分まで、パートナーとして伴走して価値を作れるようになったのはこの時期です。
“手なり”ではできないことなので、勉強をしつづける大変さはもちろんありますが、それ以上に楽しさも大きくて。失敗したらどう戦略を練り直すかを考え、成功したらそのノウハウとナレッジを蓄積し、お客様の価値にしていく。この醍醐味は他の会社や仕事では味わえないと思います。入社してから9年。今が一番楽しいくらいです(笑)。

現在特に注力しているのは、ダイレクトソーシング運用におけるコンサルティングです。サービスはたくさん出ていますが、自社で使いきれていないという企業も多いので、ニーズとしてはブルーオーシャン状態。事業部長として部を率いる立場になった今は、そのほかにも多くの新サービス・自社サービスを作りながら、より面白いことを考えたり、組織に波及していければというところです。

入社を検討する方に伝えたいこと。

―たくさんの魅力がよくわかりました。実際にこの仕事を目指そうという方に伝えたいことはありますか?

なんでもいいんですけど、「コレだけは絶対に譲れない」という自分なりの軸を一つもっておいてほしいと思っています。凝り固まりすぎたものだとよくないですが、多くの情報や評価が行きかったり、変化の多い社会の中で、周りに流されない自分の判断価値や強みって、大きな行動原理になります。スキルは入社後からいくらでもつけていけますが、そういった根幹のところってなかなか培えないんですよね。
「自分が大事にしたいこと」「やりたいこと」が、アクシアエージェンシーの中で実現できるかどうか。この企業紹介の様々なページを読んで、考えてみてもらえたら嬉しいです。
もし、やりたいことが具現化できなかったり、実現できそうにないなら…入らない方がいいかも(笑)。ただし、実現できそう!と思ってくれた人なら、必ずうちで活躍できると思います!

―ありがとうございました!

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