顧客の要望を叶えるため、紙だけでもWEBだけでもなく、あらゆる手法で提案ができる。一つのお客様に対する提案すべてにトータルで携われる。そんな「お客様にとってちょうどいい広告代理店」である産案ならではの仕事の楽しさ・魅力を、実際に働く社員・澁川さんに詳しく聞いてみました。

株式会社産案
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社員プロフィール

澁川 真実(しぶかわ まみ)
株式会社産案
営業部 S.Mgr(セクションマネージャー)
SDGs プロジェクトチーム兼務

2008年新卒入社。新規開拓営業やその他クライアントや媒体社からの紹介等で顧客を増やしながら 「要望を叶える営業スタイル」が評価され徐々に規模の大きい企画も任せられるように。2023年4月にS.Mgrへ昇格。現在は社内の売上をけん引する営業部の長として活躍。

■気になる趣味は・・・
ゴルフ。学生時代は、ゴルフ練習場の受付でアルバイトをしていました。その時に、出会った仲間や社員の方、お客様が大好きで、いまでも、ゴルフをきっかけに出会う人、ゴルフ場の雰囲気が心地よく感じます。レッスンにも通ってスコアを地道に伸ばしています。
音楽も好きです。中高と吹奏楽をしていて、大学ではジャズ研究会に。最近はあまり行けていませんが、よくジャズバーに行ったりもしてました。

すっと心に馴染んだ、ちょうどよさ。

―新卒でご入社されてから15年。長年営業職として活躍されていますね。まずは入社の経緯からお聞かせください。

産案には、大学3年生の時に就活で出会いました。業種も規模も関係なく一通りフラットに見ようと思っていて。かなりの数の説明会に足を運びましたね。というのも、最終的にどこか一つに絞るにしても、たくさんの業界を見た上で「自分で選択した」という実感が欲しかったからです。
でも説明会に行くと、どの会社もすごく魅力的に見えて…逆に絞れなくなってしまいました(笑)。「メーカーって素敵だな」「出版社って、作品づくりに携われるからカッコイイな」「TV局は多くの人に影響を与えられていいな」「ユニバーサルデザインの開発って面白そう」といった具合で。とにかく、何にでも興味がわいていたんですよね。

―興味の先が多い分、業種選びに苦戦されたのですね。そんな中で、今の広告代理店の営業職に決めた理由は?

自分がやりたいことを俯瞰して見たときに「広告業界に行けば、自分が興味のあるすべてに携われるかもしれない」というところに落ち着いたのが、業界を決めた一番の理由です。昔から負けず嫌いで、目標をクリアする達成感を味わいたかったことや、多くの人と出会いたかったので、職種は、営業一択。キャリアを築く上でも、社内社外問わず色々な部署やパートナーに関われる営業が良いんじゃないかなと考えました。

業界を決めてからは、大手から中小までたくさんの企業の面接を受けました。3社ほど内定をいただいた中で産案に決めた理由は「雰囲気が自分に合うんじゃないか」と思ったから。人事・営業部長・先輩社員との面談や最終面接、そのすべてにおいて、心地よさを感じたんですよね。おっとりしすぎもイヤだし、ガツガツしすぎもイヤだったんですが、その間のちょうどいい空気感が気に入りました。やりたい業界・やりたい仕事を受けた結果の3社でしたから、最後はフィーリングの合うところが一番いいんじゃないかと。

―業界・職種・社風、その3点で納得のいく会社選びができたんですね。

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自分の売り上げより、お客様の売り上げ拡大を喜ぶくらい。

―入社後の仕事内容はどんなものでしたか?

私の入社当時はフリーペーパーの広告企画営業が主業務だったので、今はもう実施していない”訪問営業”を1日40~50件していました。入社前に仕事内容を聞いていたので違和感はなかったですが、実際やってみるとやはり辛いと感じる瞬間もありましたね。ただ、そのうち1件くらいは話を聞いてくれるお客様がいらっしゃるんですよ。それがとても嬉しくて。
「こんなに忙しい中、突然来た何も知らない営業の話を聞いてくださる方がいるんだ。それなら、もしこの人からお仕事をいただけた時は、できる限り力になりたい。」今に繋がる営業マインドの基礎が芽生えたのが、この頃です。同様に、自分が受注できた時よりも「お客様が考えている目標数字を達成できた時」が仕事をしていて嬉しかったですね。

この頃は、小売やサービス業・個人事業主の方向けに「商品を何件売りたい、サービスへの反響がこのくらいほしい」といった具体的な要望と課題があるお客様へのアプロ―チが大半でした。レベル感を含めたヒアリングを詳細に行って掲載提案を行い、また掲載後は「反響はどうだったか、改善をどうするか」と振り返り。フローとしては今と共通する部分もありますが、時代の変化とともにお客様の規模感や要望内容もどんどん変化してきた実感があります。

―業務内容も変わってきたのですね。現在のスタンスやお客様との関わり方はいかがでしょうか。

今は、企業・サービスの認知拡大やブランディングといった規模感の大きい仕事を多くいただいています。目先の反響だけではなく、広告担当の方とも話し合いながら年単位で長期的にご提案することが中心です。それにともなって、その会社の商品やサービスについて、そこで働く人など、深い部分までを正しく理解することが求められるようになりました。

広告業界全体を見ても、紙からWEB、TV・ラジオからサブスクの時代。扱う媒体が多様化していく中で、何を使ってどうプランニングするか、目標に対する計画も細かく設計することが欠かせません。非常に難しい内容になってきましたが、同時に醍醐味とやりがいもありますね。完全な正解が見えない仕事ですが、お客様と一緒に悩むのではなく、先導して方向を示せるように心がけています。

―無形商材を扱う仕事ならではの難しさですね。求められている姿に対して、今の産案の強みはどこだと捉えていらっしゃいますか?

70年続く広告代理店。でも、昔気質じゃない。

一つはメディアや媒体との関係が深く長いこと。70年続いている広告代理店って、業界の中でも少ないんですよ。古くからお付き合いいただいているため、情報を提供していただきやすいのは大きいと思います。お客様に適した情報を提案しやすいというところですね。

もう一つは、自社内に制作部やWEBマーケティングの専門部隊、メディア営業の架け橋となるメディアプランニング部があることです。幅広い提案に対しても産案の中だけで完結できるので、意思疎通が図りやすくスピードも早いとお客様からも好評で。社内の各部署・お客様・時にはイベント関連会社なども繋いでディレクションしていくのは、営業としての大きな責任を感じると同時に、非常に面白さを感じています。

それから、富裕層向けの高額商品を扱っているクライアント様に対するノウハウが集まっているのも強みですね。こちらも古くからのお付き合いを続けてきた分、課題とニーズに適した企画を幅広く展開できる実績値と柔軟性、トレンドへのアンテナがあります。

―具体的にはどういった提案をされるのでしょうか?

お客様の叶えたい目標によってプランは大きく変わるので、一例を挙げるのは少し難しいですが…。
例えば、オーダーメイドのデザイン住宅を扱うお客様へは、集客のためのターゲット設定/広告運用/イベント企画/住宅デザイン本の撮影補助や制作に至るまで一連で携わりました。注文住宅の購入に興味のあるターゲットはどこにいるどんな方で、どう検索するかなどを考え広告を配信。広告を見た方が、資料請求をしたり・イベントに足を運んでくれたり、デザイン本をもとに成約。そんな風に「人の心を動かす企画」はやっていて面白いです。人生に関わる大きな買い物に携われた実感、それによってお客様の事業が昨年より拡大したという喜び。大きな課題があるほど、それを乗り越えたときの達成感は何物にも代えがたいですね。

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自分の好奇心を大切に、前向きなアプローチを。

―セクションマネージャーという管理職の立場としては、メンバーどんなことを任せていますか?

現在は6名の営業メンバー管理を担っています。大事にしているのは「その人が携わってみたい業界や企画の仕事をしてもらうこと」と「個性を大事にすること」。社会人としての基本ルールは守ってもらいますが(笑)、一人ひとりの想いを尊重する組織づくりを行っています。

なぜかというと、お客様が私たち広告代理店に期待しているのは「言われたことをただ受け身でこなす手配屋さん」ではないから。営業本人が担当する業界や企業に興味関心がなければ、期待以上の価値は提供できません。新しい企画も提案も「やりたい」気持ちから生まれてくるため、まずはそういったポジティブな夢や志を大切にしてほしいし、応援したいと思っています。
実際に、今年の新卒入社2名も社会貢献の意識が高いメンバー。その意思を尊重し、産案オリジナルで女性誌向けのSDGsの企画を立て、2名に担当してもらうことにしました。

―ポジティブな意欲を自由に伸ばせそうな組織ですね。

そうですね。まずは自分のやりたいことを起点に、少しずつ得意領域へと昇華させていき、将来的には一人ひとりが専門知識を持ったプロへ成長してもらいたいと期待しています。
この仕事を続けていると、広告の反響を出したい・お客様の役に立ちたいという視点から、徐々に社会に与える影響を考える機会が増え、自然と視野も広がっていきます。
目指しているのは、広告やマーケティングを通じて”社会に貢献できる”広告代理店。お客様の抱えている課題や社会への影響を、自ら考えプラスアルファを提案できる社員を一人ずつ大切に育てていきたいですね。そのためには、私自身もメンバーの感覚を忘れず、人が付いてきてくれる存在であれるように成長し続けます。

入社を検討している方に向けたメッセージ

―たくさんの魅力がよくわかりました。実際にこの仕事を目指そうという方に伝えたいことはありますか?

自己裁量が大きいので、やりたいことがひとつでもあれば、それを叶えられる「社員にとってもちょうどいい」会社です。大手広告代理店では数百万単位の予算がないと動けなかったりしますが、産案では比較的低予算からでも幅広い提案ができますし、自社オリジナルの企画も立てやすい。バックにはいろいろなメディアとの繋がりもあり、それらパートナー会社の力も借りながら、やりたいことはある程度なんでもできる。
だからこそ、仕事上でもプライベート上でもなんでもいいので、夢や目標を持って入社してほしいと思います。それがないと、ただ受け身で日々の業務をこなすだけになってしまいますから。
一緒に夢を描いていける、前向きな方が仲間になってくれたら心強いです。お待ちしています!

―ありがとうございました!

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